創業当時の昭和39年は、東京オリンピックが開催された年でもあります。

まだまだ、建築技術は発展途中であり、今と違って家づくりは本当に大変な作業でした。

いまでこそ木材は、工場の機械でプレカットされるようになりましたが、当時は一本一本墨付けをし、全て自分たちで加工していました。

扱いに知識と技術が必要な木材は、職人としての腕や経験が求められ、家づくりには1oのズレも許されませんでした。

それが現在、玉川工務店に引き継がれる職人としての技量になっているのです。

現代は、50年前と比べ家づくりが大きく変化しました。

建設技術の発展と共に、機械化が促進され誰でもマイホームを持てる時代が来ました。家やマンションを工業製品として大量につくり、販売される時代でもあります。

そんな中でも玉川工務店では、昔ながらの技術を守りながらも新しい技術を取り入れ一つひとつ丁寧な家作りを目指しています。

創業当時と比べ、機械化により住宅の完成までの期間が短縮され、コストも下げられるようになりました。家の中に入れば、木の温もりがあなたとあなたの家族を守ります。

50年間の技術と知識は、現代に合ったバランスのよい家づくりに活かされています。

創業50周年を迎え、その先には大きな想いがあります。

それは、仕事が終わった後、学校が終わった後、家族のみんなが家に集まりたくなる幸せが集う家を目指します。

温かな木の温もりに包まれ、居心地がよく、家族が楽しく過ごせる毎日を実現します。

そして、さらなる耐震へ追求や断熱材・太陽光を活かしたエコ住宅の取り組みに力を入れていきます。

玉川工務店はお客様の想いに応え、環境にも優しい家作りを大切にしていきます。